うつママと息子の二人三脚
「うつの母親に、子育てなんてできるの?!」
先日、バス乗車中、後ろに座っていた二人組のオバサンの言葉です。
それまで、息子の相手をしながら、ぼや~んと外を見ていたんですが、その言葉で急に、耳がダンボになりましたね。
興味あるというか、自分のコトを言われていると言うか。
そんなに熱心に聴いていたわけじゃないんで、詳細までは、ようわからんのですが。
ウワサの家庭は、「子供が産まれた→ダンナの浮気が発覚した→妻はショックでうつに」という事情らしい。ホント、お気の毒な・・・
オバサン二人の結論は「うつ母に母になる資格なし。子供が可哀相」だそうで・・・
まぁ、こういう展開になるって、予想は出来たんですけどね。
ダンボなワタシは、つい口がすべりそうになって、あわてて手で押さえたんですが、「浮気する父親はどうなんだよう!ああ?!」とツッコミ入れたくてたまらなかった。
そのオバサンたち、バスを降りるときに、ウチの息子を「まぁ~カワイイ」な~んて、言っていたんですが、「ワタシがうつの母親だぁ!このこワタシが育てている息子じゃ!文句ある?」と、腹(顎でも胸でもない)を突き出してやればよかったかしら?
で、まぁ・・・ワタシは今は落ち着いているんですが、
「うつの母親に、子育てなんかできるの?」
というのは、ワタシ自身に問いかけられたものではないのですが、やっぱり胸をえぐられましたね。やっぱり「うつ」に関する一般認識って、人間としての落伍者(もしくはそれに近い)って、イメージなのかしら?
まぁ、うつの母親より、ふつうの母親が育てた方が、いいとは思いますよ、ワタシも。
できれば、私だってうつ状態(不眠含む)なんかに、なりたくないもの。
でも、なっちゃったんだから仕方ないやん。育児放棄が許されるわけもなく、一時保育してくれる施設もなく、ベビーシッター代を払えるほど、裕福でない家庭にとっては、
「できるのか」云々ではなく「やらなあかんの」です。
子供が可哀相ったって、仕方ない。人間、平坦な道ばかりじゃないもん。人生の初期においてだって、安穏とした環境が、許されて当然って発想は、単なる平和ボケじゃないかしら?
私自身は、「最低限の衣服・食事・相手・散歩」を目標に、それを毎日クリアすることだけを考えています。ネグレクトといわれる状態にだけは、しないように。
確かに私自身がつらくて、気力がわかなくて、泣いてばかりいることもあるんですが、それでも最低これだけは・・・と頑張っています。
「そんなんやって当たり前でしょ」って言われても、あくまでマイペースで。
子供がホント可哀相で、頭抱えて「うおー!」って吼えちゃうこともあるんですが、もうね、世の中は不条理なんだと。親を取り替えることは不可能なんだと。
自分が望むことが、全てかなえられるわけじゃないもの。とりあえず、「世の中は自分の思う通りにはならないから、我慢も必要よ」って、息子には説明しています。
理解しているワケないですが・・・(苦笑)
逆に、うつが酷いときに「ワガママ&ぎゃん泣き」して、「世の中って思い通りにならないなぁ~」と母親であるワタシに、思い知らせてくれたりします。はぁ。
こういうことになって思うのが、日本って、「良識があり、体力があり、病気にもならず、健康で子供のことを全て理解している、すばらしい母親」が「誰の力も借りず一人で育児をする」(手を借りていいのは親族)のを望んでいるよね~ってコトですねぇ。
そこまでしないと、ハハオヤとしての資格はないと。ハハオヤとして認められないと。
しかも、ドロップアウトが許されないから、綱渡り人生って人も多いでしょうね~
ちゃんとした母親であろうとして、涙ぐましい努力をしている人って、いっぱいいますよ。
その反面、育児放棄しちゃう人も、結構いますが。
育児放棄だって、「そんな人は、ハハオヤになる資格ない」で、バッサリだし。
資格ないって言ったって、子供なんて作ろうと思えば、誰でも作れるわけで。
「資格ない」で切り捨てられる、問題じゃないですもん。
そういう事態を想定していないからか、「ちゃんとしたハハオヤ」という世界からはみ出した人(はみ出そうとしている人)を救済する措置が、ほとんどない状態なのが気になるのよね。
あるのかもしれないけど、全然「お気軽にどうぞ~」って感じじゃないし。
考えれば、考えるほど、うつに・・・って、悪循環やん!
仕方ないんで、岩盤浴にでもいって、リフレッシュするかなぁ・・・
それとも「秘蔵DVD」でも観て、和もうかしら?
ついでに、息子にもいいコトしてあげなきゃね。たまにはアメでも与えようかな?ついでにムチでもくれてやるかなぁ。あははは~はぁ・・・
まさに、日々是決戦。
こうやって、なんとか二人三脚やってますわ・・・
先日、バス乗車中、後ろに座っていた二人組のオバサンの言葉です。
それまで、息子の相手をしながら、ぼや~んと外を見ていたんですが、その言葉で急に、耳がダンボになりましたね。
興味あるというか、自分のコトを言われていると言うか。
そんなに熱心に聴いていたわけじゃないんで、詳細までは、ようわからんのですが。
ウワサの家庭は、「子供が産まれた→ダンナの浮気が発覚した→妻はショックでうつに」という事情らしい。ホント、お気の毒な・・・
オバサン二人の結論は「うつ母に母になる資格なし。子供が可哀相」だそうで・・・
まぁ、こういう展開になるって、予想は出来たんですけどね。
ダンボなワタシは、つい口がすべりそうになって、あわてて手で押さえたんですが、「浮気する父親はどうなんだよう!ああ?!」とツッコミ入れたくてたまらなかった。
そのオバサンたち、バスを降りるときに、ウチの息子を「まぁ~カワイイ」な~んて、言っていたんですが、「ワタシがうつの母親だぁ!このこワタシが育てている息子じゃ!文句ある?」と、腹(顎でも胸でもない)を突き出してやればよかったかしら?
で、まぁ・・・ワタシは今は落ち着いているんですが、
「うつの母親に、子育てなんかできるの?」
というのは、ワタシ自身に問いかけられたものではないのですが、やっぱり胸をえぐられましたね。やっぱり「うつ」に関する一般認識って、人間としての落伍者(もしくはそれに近い)って、イメージなのかしら?
まぁ、うつの母親より、ふつうの母親が育てた方が、いいとは思いますよ、ワタシも。
できれば、私だってうつ状態(不眠含む)なんかに、なりたくないもの。
でも、なっちゃったんだから仕方ないやん。育児放棄が許されるわけもなく、一時保育してくれる施設もなく、ベビーシッター代を払えるほど、裕福でない家庭にとっては、
「できるのか」云々ではなく「やらなあかんの」です。
子供が可哀相ったって、仕方ない。人間、平坦な道ばかりじゃないもん。人生の初期においてだって、安穏とした環境が、許されて当然って発想は、単なる平和ボケじゃないかしら?
私自身は、「最低限の衣服・食事・相手・散歩」を目標に、それを毎日クリアすることだけを考えています。ネグレクトといわれる状態にだけは、しないように。
確かに私自身がつらくて、気力がわかなくて、泣いてばかりいることもあるんですが、それでも最低これだけは・・・と頑張っています。
「そんなんやって当たり前でしょ」って言われても、あくまでマイペースで。
子供がホント可哀相で、頭抱えて「うおー!」って吼えちゃうこともあるんですが、もうね、世の中は不条理なんだと。親を取り替えることは不可能なんだと。
自分が望むことが、全てかなえられるわけじゃないもの。とりあえず、「世の中は自分の思う通りにはならないから、我慢も必要よ」って、息子には説明しています。
理解しているワケないですが・・・(苦笑)
逆に、うつが酷いときに「ワガママ&ぎゃん泣き」して、「世の中って思い通りにならないなぁ~」と母親であるワタシに、思い知らせてくれたりします。はぁ。
こういうことになって思うのが、日本って、「良識があり、体力があり、病気にもならず、健康で子供のことを全て理解している、すばらしい母親」が「誰の力も借りず一人で育児をする」(手を借りていいのは親族)のを望んでいるよね~ってコトですねぇ。
そこまでしないと、ハハオヤとしての資格はないと。ハハオヤとして認められないと。
しかも、ドロップアウトが許されないから、綱渡り人生って人も多いでしょうね~
ちゃんとした母親であろうとして、涙ぐましい努力をしている人って、いっぱいいますよ。
その反面、育児放棄しちゃう人も、結構いますが。
育児放棄だって、「そんな人は、ハハオヤになる資格ない」で、バッサリだし。
資格ないって言ったって、子供なんて作ろうと思えば、誰でも作れるわけで。
「資格ない」で切り捨てられる、問題じゃないですもん。
そういう事態を想定していないからか、「ちゃんとしたハハオヤ」という世界からはみ出した人(はみ出そうとしている人)を救済する措置が、ほとんどない状態なのが気になるのよね。
あるのかもしれないけど、全然「お気軽にどうぞ~」って感じじゃないし。
考えれば、考えるほど、うつに・・・って、悪循環やん!
仕方ないんで、岩盤浴にでもいって、リフレッシュするかなぁ・・・
それとも「秘蔵DVD」でも観て、和もうかしら?
ついでに、息子にもいいコトしてあげなきゃね。たまにはアメでも与えようかな?ついでにムチでもくれてやるかなぁ。あははは~はぁ・・・
まさに、日々是決戦。
こうやって、なんとか二人三脚やってますわ・・・
by 7airways
| 2007-06-04 13:52
| 親育て・子育て
ショックなできごとがあり、沈んでおります・・・ラウールぅ!更にお馬さん引退・・・浮上するのはいつになるのか?はぁ~せつないですねぇ・・・くすん。
by 7airways
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