数センチの向こう側
慌しい日程&移動を消化して、ほっと一息。コーヒーなぞ飲みながら、しばし、ぼや~ん。
その度に、「生きているって素晴らしい!」と、しみじみしてしまう、私。
大げさ?・・・いえいえ、違います。ホント、恐い目にあったんですよ~思い出すだけで、脈が速くなって、口の中が乾いてしまうの。「あわわわわ~」って感じで、腹の底がすうっと冷めるというか、何というか。
どんな恐い目・・・って、ホント数センチが生死をわけたって、感じ。
法事に出かけて、高速道路をレンタカーで、走行していたときのことです。運転はダンナ、私は助手席、息子は後ろのチャイルドシート。
ごくごくフツウに車間距離もとり、ごくごくフツウに制限速度を、ちょっぴりオーバーしつつ、あともうちょっとで目的地。というところに、たどり着いたときの出来事でした。
斜め前の追い越し車線を走る車から、いきなり何かが飛んできたんです。
それは棒状の黒いモノで、15センチ前後かなぁ・・・?それが、ウチのレンタカー目指して、すごいスピードですっ飛んできて・・・
飛んできているのはわかっているんだけど、一瞬のことなんで、ダンナも私も何もできず。もちろんハンドルをきってよけることもできず。とっさに身をよじって、物体をさけようという、反射的な動きしかできませんでした。
ガツンという音とともに、車に衝撃が走ったんですが、そのときはそれだけ。
私は、フロントガラスに当たったと思ったんで、「え?!なんともない?」とびっくり。衝撃の割にはぶつかったのが、軽いものだったんだ~と緊張一転、ほっ。
ダンナも私もすぐ我にかえり、「あの車(モノを投げた?車)を追っかけよう!」と追跡開始。逃げようとしているっぽいけど、こっちも必死。執念深く追いかけて、ナンバープレートをメモ。なおも追っかけようとしたら、いきなりサービスエリアに入られちゃった。高速道路ゆえ逆走もできす、しゅ~りょ~っ!
はぁ~悔しかったけど、仕方ない。目的地も近かったしね~
一応、インターを降りる前に、車を止めてチェックしたら、ひぃぃぃぃっ!車の屋根部分に、2箇所も傷がぁ!しかも、ぶつかったというより、擦ったって感じ。
やっぱり重くて、固いものが、当たったんだぁぁぁ!!!
あと、ほんの数センチですよ。数センチ低かったら、フロントガラスに直撃ですよ。絶対ガラスはこなごな。私のほうに飛び込んできたっぽいんで、もし頭に直撃したら、即死確実。
下手すりゃ、車は壁に突っ込んで大破。後続車は玉突き事故で、炎上・・・
一歩間違ったら、死者を何人も出すほどの、大惨事になっても、おかしくなかったんですよ。
それを考えたら、足元から恐怖がゾワゾワ・・・舌の根が合わないのか、うまいこと声もでない有様で、顔もこわばるわ、足も震えるわ・・・おそろしさが全身に染み渡って・・・これがホントの、あわわわわ~でした。
幸い、インター近くに警察署があったんで、警察に直行。事故の詳細を話したんですが・・・ここからもコワイ話なんだけど、相手が故意でモノをぶつけたと認めない限り、立証はできないんですってね。もしそのせいで、私らや後続車の人たちが死んだとしても、死に損みたい・・・ひぃぃっ!
ほんの数センチ、ほんの数秒が、生と死をわけるラインということを、生まれて初めてリアルに感じました。ホント、恐かったぁ!
私は今回はコッチにいられたけど、ちょっとの誤差でアッチの世界に行ってた可能性も、あったからねぇ・・・はぁ。これ書いている今でも、ドキドキしているんですよ。思い出すと、心がギュッとひっつれる感じがします。なんたって、事故後3時間の間に、口内炎が3つ出来ちゃったからね。
なんて、すばやい口内炎なんだ・・・でも、生きているしるしかな。はぁ。
しかも、擦ったから良かったんで、車の上とはいえ、ぶつかってたら、もっと酷いことになっていたと思います。ホント、不慮の事故にまみえながらも、運が良かったとしか言いようが無いわ。
でもね、しばらく心の動揺が収まらなくてねぇ・・・「九州から出られないんじゃないだろうか?」とか「飛行機がヤバいことになる予兆?!」とか、ひとりでびくびく、ふるふる。ひぃ~んっ。
小さな息子がいるし、動揺させたくないから、頑張ってしっかりしているフリしたけどね、心の中じゃびびりまくりぃ!
後日談ですが、この事故は「自賠責」ということで、レンタカー会社から、2万円請求されました。
フツウだったら、ブーブー言うところですが、アッチ行きの自分を想像すると、「にまんえん?!・・・へっ!カネなんて、紙切れじゃん。」てな感じで、ぽいっ。と出せましたよ。
今だって、もったいないとか、惜しいとか思わないですね。
だって、おカネはあの世にもっていけないじゃない?
生きているからこそ、請求されたり、払ったりできるわけで・・・ねぇ?
・・・とまぁ、こんなコトがあったんですよ。
でも、この手の事故は、実は2回目なのよね。(コワっ!)一回目は高速道路で、ダンプカーのホイールキャップが、乗ってる車めがけて飛んできたの。でも、それは地面を軽く跳ねながら、コロコロ転がって飛んできたんで、そこまでの恐怖はなかったです。
今回は直接すごいスピードで、すっ飛んできたんで、恐かったですね~
これって、気をつけようとしても、気をつけようがないじゃない?だからね~
果たして、2度あることは3度あるのか?3度目の正直となるのか・・・
正直、もうイヤやわぁ~(泣)
話は変わりますが、マドリーったらぁ!またやっちゃったのね。
もういい加減にしてよっ!審判も相変わらずっぽいし・・・観なくてよかった!としか言いようがないわ・・・
何はともあれ、みんな、ラウールさんにあやまれぇ~っ!
ふやけたような顔してるんじゃないよっ!(泣)
その度に、「生きているって素晴らしい!」と、しみじみしてしまう、私。
大げさ?・・・いえいえ、違います。ホント、恐い目にあったんですよ~思い出すだけで、脈が速くなって、口の中が乾いてしまうの。「あわわわわ~」って感じで、腹の底がすうっと冷めるというか、何というか。
どんな恐い目・・・って、ホント数センチが生死をわけたって、感じ。
法事に出かけて、高速道路をレンタカーで、走行していたときのことです。運転はダンナ、私は助手席、息子は後ろのチャイルドシート。
ごくごくフツウに車間距離もとり、ごくごくフツウに制限速度を、ちょっぴりオーバーしつつ、あともうちょっとで目的地。というところに、たどり着いたときの出来事でした。
斜め前の追い越し車線を走る車から、いきなり何かが飛んできたんです。
それは棒状の黒いモノで、15センチ前後かなぁ・・・?それが、ウチのレンタカー目指して、すごいスピードですっ飛んできて・・・
飛んできているのはわかっているんだけど、一瞬のことなんで、ダンナも私も何もできず。もちろんハンドルをきってよけることもできず。とっさに身をよじって、物体をさけようという、反射的な動きしかできませんでした。
ガツンという音とともに、車に衝撃が走ったんですが、そのときはそれだけ。
私は、フロントガラスに当たったと思ったんで、「え?!なんともない?」とびっくり。衝撃の割にはぶつかったのが、軽いものだったんだ~と緊張一転、ほっ。
ダンナも私もすぐ我にかえり、「あの車(モノを投げた?車)を追っかけよう!」と追跡開始。逃げようとしているっぽいけど、こっちも必死。執念深く追いかけて、ナンバープレートをメモ。なおも追っかけようとしたら、いきなりサービスエリアに入られちゃった。高速道路ゆえ逆走もできす、しゅ~りょ~っ!
はぁ~悔しかったけど、仕方ない。目的地も近かったしね~
一応、インターを降りる前に、車を止めてチェックしたら、ひぃぃぃぃっ!車の屋根部分に、2箇所も傷がぁ!しかも、ぶつかったというより、擦ったって感じ。
やっぱり重くて、固いものが、当たったんだぁぁぁ!!!
あと、ほんの数センチですよ。数センチ低かったら、フロントガラスに直撃ですよ。絶対ガラスはこなごな。私のほうに飛び込んできたっぽいんで、もし頭に直撃したら、即死確実。
下手すりゃ、車は壁に突っ込んで大破。後続車は玉突き事故で、炎上・・・
一歩間違ったら、死者を何人も出すほどの、大惨事になっても、おかしくなかったんですよ。
それを考えたら、足元から恐怖がゾワゾワ・・・舌の根が合わないのか、うまいこと声もでない有様で、顔もこわばるわ、足も震えるわ・・・おそろしさが全身に染み渡って・・・これがホントの、あわわわわ~でした。
幸い、インター近くに警察署があったんで、警察に直行。事故の詳細を話したんですが・・・ここからもコワイ話なんだけど、相手が故意でモノをぶつけたと認めない限り、立証はできないんですってね。もしそのせいで、私らや後続車の人たちが死んだとしても、死に損みたい・・・ひぃぃっ!
ほんの数センチ、ほんの数秒が、生と死をわけるラインということを、生まれて初めてリアルに感じました。ホント、恐かったぁ!
私は今回はコッチにいられたけど、ちょっとの誤差でアッチの世界に行ってた可能性も、あったからねぇ・・・はぁ。これ書いている今でも、ドキドキしているんですよ。思い出すと、心がギュッとひっつれる感じがします。なんたって、事故後3時間の間に、口内炎が3つ出来ちゃったからね。
なんて、すばやい口内炎なんだ・・・でも、生きているしるしかな。はぁ。
しかも、擦ったから良かったんで、車の上とはいえ、ぶつかってたら、もっと酷いことになっていたと思います。ホント、不慮の事故にまみえながらも、運が良かったとしか言いようが無いわ。
でもね、しばらく心の動揺が収まらなくてねぇ・・・「九州から出られないんじゃないだろうか?」とか「飛行機がヤバいことになる予兆?!」とか、ひとりでびくびく、ふるふる。ひぃ~んっ。
小さな息子がいるし、動揺させたくないから、頑張ってしっかりしているフリしたけどね、心の中じゃびびりまくりぃ!
後日談ですが、この事故は「自賠責」ということで、レンタカー会社から、2万円請求されました。
フツウだったら、ブーブー言うところですが、アッチ行きの自分を想像すると、「にまんえん?!・・・へっ!カネなんて、紙切れじゃん。」てな感じで、ぽいっ。と出せましたよ。
今だって、もったいないとか、惜しいとか思わないですね。
だって、おカネはあの世にもっていけないじゃない?
生きているからこそ、請求されたり、払ったりできるわけで・・・ねぇ?
・・・とまぁ、こんなコトがあったんですよ。
でも、この手の事故は、実は2回目なのよね。(コワっ!)一回目は高速道路で、ダンプカーのホイールキャップが、乗ってる車めがけて飛んできたの。でも、それは地面を軽く跳ねながら、コロコロ転がって飛んできたんで、そこまでの恐怖はなかったです。
今回は直接すごいスピードで、すっ飛んできたんで、恐かったですね~
これって、気をつけようとしても、気をつけようがないじゃない?だからね~
果たして、2度あることは3度あるのか?3度目の正直となるのか・・・
正直、もうイヤやわぁ~(泣)
話は変わりますが、マドリーったらぁ!またやっちゃったのね。
もういい加減にしてよっ!審判も相変わらずっぽいし・・・観なくてよかった!としか言いようがないわ・・・
何はともあれ、みんな、ラウールさんにあやまれぇ~っ!
ふやけたような顔してるんじゃないよっ!(泣)
by 7airways
| 2007-03-05 13:54
| 日々是妄想
ショックなできごとがあり、沈んでおります・・・ラウールぅ!更にお馬さん引退・・・浮上するのはいつになるのか?はぁ~せつないですねぇ・・・くすん。
by 7airways
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